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デーデー・ブルーノは高野進と塚原直貴の強力タッグが生み出した!

東京オリンピック男子100m日本代表選手の選考会となった『日本選手権』で、学生チャンピオンだったとはいえ、オリンピック選考基準の記録をまだ出していないデーデー選手が9秒台を出している強者が揃う今大会では、

ダークホース的な扱いだったかもしれないが、大方の予想を覆し2位でフィニッシュしたことは日本中が大きな驚きと今後の期待に胸を躍らせされましたよね。

さらに続く200mでも決勝進出し2位に入るなんて、その実力は紛れもなく本物なんだということを証明してくれましたし、今後の走りも日本中が楽しみにしているところですが、

高校2年から陸上を始めたデーデー選手が、短期間のうちに日本のトップに手が届きそうな位置まで登って来られたのには、自身の努力はもちろんですが信頼を寄せる監督やコーチの存在があったからではないでしょうか。

そこで今回は、デーデー・ブルーノ選手が在学中の東海大学で指導を受けている監督やコーチは誰なのか、どんな指導方法なのかなどを調べて行きます

デーデー・ブルーノ選手の家族や学歴などについて書いた記事も是非、読んでみて下さい。

デーデー・ブルーノwiki|国籍は?学歴(大学・高校)はどこ?東京オリンピック日本代表選手選考会である『日本選手権』において、陸上男子100mの決勝が行われ、多田修平選手の優勝で幕を閉じましたが、2...

東海大学陸上部短距離部監督は、陸上400m日本記録保持者の高野進さん

長野県の『私立創造学園高校』で頭角を現し、東海大学へ進学後も進化を続けるデーデー・ブルーノ選手ですが、その東海大学陸上部で育成に携わってているのが短距離部監督を務める高野進さんです。

名前 高野 進
生年月日 1961年5月21日
年齢 60歳
出身地 静岡県富士宮市
家族構成 妻と子供2人

 

高野進さんと言えば、陸上400m日本代表として3度のオリンピックに出場し、3度目となったバルセロナオリンピックでは当時、60年ぶりとなる陸上短距離での決勝進出という快挙を成し遂げ、

さらにそのバルセロナの前年の1991年に開催された世界選手権では、400mを44秒78で駆け抜け日本記録樹立した、現在も破られていない日本記録を持った伝説的な存在。

また、指導者としても日本人に合わせた走法を自ら考案し指導しており、末續慎吾さんや宮崎久さん、塚原直貴さんらを育成、中でも末續さんと塚原直貴さんは、2008年の北京オリンピック陸上4×100mでリレー種目としての日本代表で史上初メダルとなる銀メダルを獲得しており、世界と戦える陸上選手を育てているんですよね。

東海大学陸上短距離のコーチは、北京オリンピック銀メダリストの塚原直貴さん

塚原直貴さんは、高野さんがコーチとして直接指導した愛弟子であり、末續さんとともに日本代表として出場した北京オリンピックの4×100mリレーの銀メダリストです。

名前 塚原直貴
生年月日 1985年5月10日
年齢 36歳
出身地 長野県岡谷市
家族構成 妻と子供3人(男の子2人、女の子1人)

塚原さんと言えば、2020年3月に新型コロナウイルス感染のニュースで注目されたりもしていましたが、1ヶ月後には退院していて現在は完治し元気に暮らしています。

子沢山の塚原さんですから、無事に完治出来て家族もホッとしたでしょうね。

そんな塚原さんですが、今年(2021年)2月に富士通を退社して、この4月から東海大学陸上短距離部のコーチとして就任されました。

高野さんは、塚原さんが陸上部に加わることについて『社会人として素晴らしい経験をしてきていると思うので、母校のチーム作りに大いに貢献してもらって、是非とも、自分を超えるような選手を育てて欲しい』と語っています。

高野さんからしても、自分の理論を理解した愛弟子がコーチとして側でともに選手育成に関わってくれるのですから、これほど頼りになる存在は他にいないのではないでしょうか。

高野式の指導方法とは

高野さんは、日本人にあった走法を独自に研究してきましたが、東海大学には高野進研究室なるものがあります。

この研究室では、『より楽しく、より速く、より健康に走る』をテーマに実践研究を陸上競技を専門とした学生だけではなく、多種多様な学生が集まり“走る“というテーマに向き合い学んでいるそうですが、これまでのゼミ生の中にはオリンピック代表としてメダルを獲得した選手もいるそうです。

つまり、高野さんや塚原さんといった素晴らしいコーチから学ぶことはもちろんですが、自ら走ることについてテーマを設け、正しい走法を身につけケガをしにくい身体作りをしたり、トレーニング法やメンタル強化など自分自身と向き合い学んだ方法や気づきを踏まえてトライアンドエラーを繰り返すことで、通常のトレーニングやコーチングだけでは得られないフィードバックがスーパーアスリート育成に繋がっているのかもしれませんね。

まとめ

『日本選手権』男子100mに続いて200mでも旋風を巻き起こしたデーデー選手ですが、その天性の素晴らしい才能の開花もコーチ陣の導きがなかったら、これほどまで短時間で一気に花開くことはなかったかもしれませんよね。

一気に注目度が上がったことで、デーデー選手を取り巻く環境が変わる可能性もあり、プレッシャーがかかる追われる側へと立場も変わってくることが考えられますが、

まだまだ伸びしろだらけのデーデー・ブルーノ選手が、プレッシャーを力に変えて世界の高みへ向かって突き進み、歴史的な快挙を達成するその日を楽しみにして行きましょう。