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コパ・アメリカでコロナ感染拡大!東京オリンピックに役立つ対策は?

ブラジルで現在サッカー南米選手権『コパ・アメリカ』が開催されているが、各国の選手やスタッフなどの間で新型コロナウイルスの感染が相次ぎ選手は不安な中での戦いを強いられています。

ブラジルの保健当局によれば、6/18までにコロナウイルスの検査で陽性と判定された選手やスタッフは82人に上り、開催後から増加の一途を辿っているんです。

そもそも『コパ・アメリカ』は当初、コロンビアとアルゼンチンの共同開催の要諦だったが、新型コロナウイルスの感染状況を理由に両国が辞退して開催中止になりそうだったところを急遽、ブラジルが開催国として名乗りを上げ、6/13から開幕した経緯がありますが、ブラジル国内においても新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていたわけでもなかったため、開催が疑問視されていたことを考えれば、今回の報道は残念な結果になってしまいましたよね。

今回は現在のブラジル国内の新型コロナウイルス感染状況、コパ・アメリカの感染対策や選手の声とともに東京オリンピックに役立つ対策がないかを調べて行きます。

ブラジル国内のコロナ感染状況について

ブラジルの新型コロナウイルスによる死者は、アメリカに次いで世界で2番目に多く、先週50万人を超えてしまいました。

また、国内感染者は20日までに1792万人が感染していてこちらもアメリカ、インドに次いで3番目となっており、今後もまだまだ増加しそうな勢いで深刻な状況が続いていますね。

そんな最中で開催されているサッカーの南米選手権で、21日までに選手やチームスタッフに新型コロナウイルスの感染者は日を追うごとに拡大しており、ベネズエラのチームに至っては、なんと8人の選手が感染したとされ、大会関係者へのPCR検査の結果、陽性だった人数は140人と発表がありましたから、選手やチーム関係者は特に不安を感じるのではないでしょうか。

コパ・アメリカにおける感染対策とは

ブラジル政府や主催者は大会を無観客とした上で、関係者の入国や移動の前には検査を行い、宿泊先や練習場、試合会場に移動範囲を限るなどの感染対策をとってきているので万全だと話しているようですが、現状を見ると万全だったとは言い難くなってきています。

また、主催者は十分対策をとっていることを声明を出してアピールしましたが、AP通信によると、南米選手権に参加しているチームのチリが感染対策のルールを無視して、外部との接触を認める発言をしていることから対策が十分に徹底されていなかった事実が明らかですよね。

いくら万全な対策をとっていたとしても、ルール違反がいては全く意味がありません。

しかも、ブラジルは急遽開催国となったので大会までの事前準備期間が十分にあったとは言い難いですから、今後はしっかりルールを徹底的に守ってもらうしかないですが、今回の事態を受けてルール修正を行ったり、このまま拡大した時のことを想定して大会中止も一つの選択肢として考えてみることも、もしかしたら必要なことなのかもしれませんね。

感染が広がるなかでの不安と恐怖との戦い

アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手は大会前に『誰でも感染するリスクがあるので不安を感じるし、やれることはやっているが簡単なことではない』とコロナ感染に対する不安を口にしていたそうですが、メッシ選手に限らず日々、観戦する選手が増えてきている中で、見えないウイルスとも戦わなくてはならないですから、不安や恐怖からのストレスは相当なものがあるのではないでしょうか。

東京オリンピックに役立つ対策は?

今回のコパ・アメリカから学ぶとするなら、事前準備をしっかりして感染対策を練り、決められたルールを全ての人がしっかり守っていくことがまず重要です。

事前準備のことで言えば、日本はブラジルと違い準備期間不足ということはないでしょうから、感染対策には万全を期して大会に臨んでくれることでしょう。

そしてシンプルで当たり前のことではありますが、

『自分だけなら大丈夫だろう』

という考えは危険ですから、東京オリンピックでも選手やチーム関係者、そして大会を主催する大会関係者も同様に、決められたルールをしっかり守って“安心・安全“なオリンピックを実現して欲しいですね。

まとめ

東京オリンピックまで1ヶ月を切りましたが、他国で開催されている大きな大会でコロナ感染者が急増しているニュースを見ると不安が募りますが、

今回の南米選手権からの教訓を活かして感染対策をしっかり行い、東京オリンピックに参加される選手や関係者、現地で観戦される方やテレビ観戦する私たちにとって“安心・安全“なオリンピックになるといいですね。